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卵巣がん(らんそうがん)
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卵巣がんとは、子宮の左右にある卵巣に発症する腫瘍のことを指します。年齢に関係なく発症し、良性、悪性があります。約8割ほどは良性で、悪性である可能性は低いです。悪性である場合には治療が必要ですが、経過はあまりよくありません。悪性、良性ともに初期症状はなく、腫瘍が大きくなるにつれて下腹部が膨れてきます。早期に発見するためには、定期的に産婦人科の検診を受ける以外に方法がありません。悪性腫瘍を発症した場合には、他の臓器(骨、肝臓、リンパ節、腸など)に移転し、進行すると肺などの遠い臓器へ移転することもあります。
治療には卵巣と子宮の摘出、周辺のリンパ節を除去する手術、放射線治療を組み合わせて行います。卵巣は2つありますが、片方に腫瘍があると反対側に転移していることもあるため、ほとんどは両方の卵巣摘出となり、手術以降は妊娠/出産は出来なくなります。かなり早く悪性腫瘍を発見し、患者の年齢が若い場合には患部のみの摘出になる可能性もあります。
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