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横隔膜ヘルニア(おうかくまくヘルニア)
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横隔膜ヘルニアとは、胸腔と腹腔の境界にある筋板である横隔膜に裂隙があり、そこから腹腔内臓器が胸腔内に脱出した状態の事をいいます。先天的なものと、後天的なものがあり、後天的なものは事故などで横隔膜に破裂してしまうことが原因で発症しますが、先天的な場合には「胸腹裂孔(ボクダレック孔)ヘルニア」と「胸骨後裂孔ヘルニア」があり、生まれつき横隔膜に裂隙がある為に、小腸、大腸、胃などが胸腔内に脱出し肺を圧迫するため呼吸障害をおこしたり、嘔吐するなどの症状がみられます。
治療には臓器を元にもどし、横隔膜を縫い合わせる手術が必要で、手術後には厳重な呼吸管理が必要です。特に呼吸障害がある場合には緊急手術を行いますが、予後はあまりよくありません。
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