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小児鼠径ヘルニア(しょうにそけいヘルニア)
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小児鼠径ヘルニアとは、内蔵が足の付け根である鼠径部、からはみ出してしまう疾患のことで、いわゆる脱腸と呼ばれています。お腹に力が入ったときや泣いたときに発症し、鼠径部以外では男の子であれば陰嚢部に、女の子であれば恥骨の上あたりにヘルニア症状が見られます。主に片側に発症しますが、まれに両側に発症することもあります。お風呂に入った時等に目視で確認できるほど膨らんでいますので、このような症状を見つけた場合には病院で手術を受けます。その他の方法では治療はできません。
小児鼠径ヘルニアを放置してしまうと、睾丸捻転やかんとん状態(外に出た臓器が飛び出したまま戻らない状態)となり腸閉塞をおこし腸が壊死してしまう可能性もあるため、早急に治療が必要な疾患です。新生児や生後3ヶ月までの乳児では手術そのものが困難であることと、自然に治る可能性もあるため経過を確認しながら1年ほど手術を待つこともあります。
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