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精巣上体炎(せいそうじょうたいえん)
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精巣上体炎とは、副睾丸が炎症をおこす疾患で、急性副睾丸炎と慢性副睾丸炎に分類されています。副睾丸とは睾丸が作った精子を保育する機関をもち、睾丸上にかぶさっている管状の組織のことをいいます。睾丸にくっついている状態なので、痛みとしては睾丸そのものが痛いように感じます。
急性副睾丸炎である場合、原因は大腸菌、淋菌、ブドウ球菌などの細菌感染によるもので、精管に炎症を起こし、睾丸と区別がつかなくなります。睾丸の腫れ、痛み、寒気とふるえ等の症状があります。治療は睾丸の痛みにはサポーター(堤睾帯)で吊り上げ、抗生物質を投薬することで1〜2週間ほどで完治します。
慢性副睾丸炎である場合、腎臓結核、前立腺炎等の疾患が原因で発症します。痛みが無い為自覚しにくく、偶然さわって腫れていることを確認することがほとんど。精管が数珠上状に膨れ上がります。治療は抗結核化学療法を行い、経過を観察し状態によっては睾丸の摘出を行うこともあります。
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