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ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群
(ウォルフ・パーキンソン・ホワイトしょうこうぐん)
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ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群とは、頻脈発作をおこす先天的な疾患の事を指します。通常は心臓の拍動は、洞結節から発した信号が心房を経て心室へ伝えられます。ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群である場合には、先天的にケント束という筋肉の束ができている為、信号が通常のルートとケント束の2つの道を通って伝わります。このため、本来のルートよりも早く心室へ伝わり拍動のリズムを乱します。自覚症状として脈が早くなる、頻脈とともに目の前が暗くなる、失神するなどの症状がありますが、自覚症状が見られないケースもあります。その為、健康診断などで心電図をとる以外の方法では見つかりにくい疾患です。
治療にはジギタリス、インデラル等の薬を利用しますが、薬での改善が見られない場合には手術でカテーテル焼灼法が行われています。しかし、自覚症状がみられない場合や、動悸が長時間続くなどの危険度の高いものではない場合には治療は必要ありません。生活にも制限はありませんが、高血圧にならないよう、過労やストレスはなるべく避けたほうがいいでしょう。余談ですが、WPWとはこの病気を初めて提唱した3人(Wolff、Parkinson、White)の心臓病研究者の頭文字です。
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