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クローン病(クローンびょう)
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クローン病とは、小腸を中心に各臓器に発症する原因不明の疾患で、潰瘍や繊維化、肉芽腫ができる難病の事を指します。大腸の広範囲の粘膜に潰瘍やびらんができる疾患で、回復と再発を繰り返す為に、厚生労働省から特定疾患に指定されています。アメリカの内科医ブリル・バーナード・クローンが発見したことから、この名前がつけられています。。10歳代〜20歳代に多く見られる疾患で、炎症は小腸が特に多く、発症後は非連続的に胃や食道などに炎症が起こると考えられており、発症すると下痢、粘血便、腹痛とともに便の回数が増え、徐々に膿が混じるようになります。症状の程度によって病態、治療方法も異なり、重度である場合には死に至ることもあります。全年齢に発症する可能性がある疾患で、日本よりも欧米に多く発症例が見られるために食文化が影響を与えている可能性が考えられています。
症状が軽度であれば食事療法や薬物の投与を行い経過を観察しますが、重度である場合には大腸全てを摘出する手術などを検討することもあります。虹彩炎、皮膚炎、関節炎など他の臓器との合併症も起こしやすいため、早期治療が必要です。
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