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肝嚢胞(かんのうほう)
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肝嚢胞とは、肝臓のなかに液体のたまった袋状の嚢胞ができる疾患の事を指します。ほとんどが先天性で良性の疾患で、その他には外傷性、炎症性、腫瘍性、寄生虫性のものがあります。(寄生虫性は野良犬などに寄生するエキノコックスという寄生虫が肝臓に住み着くことが原因となります。)発症すると上腹部の痛み、膨満感、黄疸などの症状が出ることもありますが、ほとんどは無症状であるために人間ドックなどの検査によって確認されます。
先天性で自覚症状があらわれていない場合には特に治療は必要ありません。外傷や炎症などが原因である場合、または自覚症状が重度である場合には肝嚢胞に対する治療が必要で、内容液の排液などを行います。悪性腫瘍である場合には腫瘍に対する治療となります。
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