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肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)
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肛門周囲膿瘍とは、肛門と直腸の周辺に炎症がおこり、膿瘍が出来ている状態の事を指します。30歳〜40歳代の男性に多く見られる疾患で、肛門部分に傷がつき、大腸菌等の細菌が感染するために炎症をおこします。発症すると肛門部に鈍い痛みがあり、時間の経過と共に膿瘍が大きくなり痛みが激しくなります。膿瘍が発症している場所には膿が溜まっており、周辺は赤く腫れ、発熱を伴うこともあります。放置していると膿は放出されますが、痔瘻を発症させます。
治療には、手術で膿瘍部分を切開するなどの方法で膿を排出させます。初期の状態であれば抗生物質の投与で治療できることもありますが、診察時にはある程度進行してしまっている事が多いため、ほとんどの場合は入院治療が必要です。膿瘍が出来る箇所によっては外科治療で入院せずに切開を行うこともあります。放置していても自然に治癒はしませんので、早期に発見、治療を行ったほうがいいでしょう。
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